
思春期の少年少女のごく一部に、不完全な「特殊能力」が発症する世界。
他人の体を5秒だけ乗っ取る能力を持つ少年・乙坂有宇は、これを人知れず悪用しエセ優等生生活を送っていたが、
星ノ海学園生徒会の友利奈緒と高城丈士朗に見破られ、妹・乙坂歩未と共に学園に転入、
生徒会で自分たちと同じ能力者に警告する活動に協力することになる。

原作・脚本 - 麻枝准
原作協力 - 馬場隆博
監督 - 浅井義之
キャラクター原案 - Na-Ga
キャラクターデザイン - 関口可奈味
音響監督 - 飯田里樹
音楽 - ANANT-GARDE EYES、麻枝准、光収容
音楽制作 - ビジュアルアーツ、1st PLACE
プロデューサー - 鳥羽洋典、小荒井孝典、堀川憲司、丸山博雄
アニメーション制作 - P.A.WORKS
乙坂有宇:内山昂輝
友利奈緒:佐倉綾音
高城丈士朗:水島大宙
西森柚咲/美砂:内田真礼
乙坂歩未:麻倉もも
脳内麻薬は、『原作・脚本 - 麻枝准』。
これを最初から頭に入れてないと、評価が違うかなぁ?
ほら、とある人だと例の仮面ライダーになったりしちゃうしね。
一言感想でいえば、今回もまたクールが足りなかったねぇという。
確かに6話からはじめたのは、AB!と比べて評価は高い。
けれど、そこから2,3違った展開にするのは無茶があったかなぁと。
TVアニメ『Charlotte』放送直前! 麻枝准×Na-Gaが語る制作中の裏話――『Angel Beats!』でできなかった事や心残りはありますか?
麻枝:できなかったことというか、反省点がいっぱい浮き彫りになって、それを今回の『Charlotte』では全部生かしました。
――反省点とは、どんな所ですか?
麻枝:キャラクターの振る舞いを、もうちょっと神経質になってこだわらなきゃいけなかったなって思っていて。
『Charlotte』では全部の脚本をたたき台の時点で、(心の機微に)すごく敏感なNa-Gaくんにかなり相談して、
問題点を教えて貰って修正したっていう作業が入っています。
2015/10/03 初期型 見直す可能性もあり
セッティング・ストーリー『Charlotte』は『Angel Beats!』とは異なり、登場人物を絞り、それぞれの心情を追いかけることでストーリーを紡いでいく物語になっている。
また、二面性や感情豊かな人間味があるキャラクターが多く登場し、コメディー要素が含まれる青春モノである。
主人公の乙坂は麻枝の意向で「key史上最高」のゲスさを全面に出したものとなっており、彼を巻き込む形で物語は展開していく。
当初の企画より能力者モノではあるが、同じような設定が多くある中で、どのようにすれば他の作品と差をつけることが出来るのかを浅井と辻は求めた。
脚本を手がける麻枝にとって、今回の作品は2作目となっており、前回では出来なかったものが今回では活かすことが出来ると語る。
『Charlotte』はスロースタートとなっており、第6話から本格的に物語が動き出し主人公の有宇が成長していく過程がみられる。
第5話の時点で友利と高城は有宇の本当の能力を熊耳から聞いて知っていたが、彼自身はそれに気が付かなかった。
設定は完璧ではないが、視聴者の期待に添える仕掛けが待っているとインタビューで麻枝は語る。
全く異なる2枚のキービジュアルからも本作品のテーマがうかがえ、
予てから提示されてきた「能力者による青春モノ」というイメージから主人公たちに待っている「過酷な運命」へと物語は展開してく
一言感想続き最後に有宇が一言、『勇気』が最後の能力みたいなことをいってたのでこの物語を振り返ってみると、
きっと奈緒が持ってた真の能力は『愛』だったと思う気がします。

能力と違うのは、それはギアスのように契約として、あの単語帳に刻まれてたのでしょう。

さて能力者を奪うという点だと、ギルティクラウンを思い出すね(最終話しか見てないけど)。
僕が背負う十字架だ。
まぁ、そんな感じ。
感想メインに入る前に有宇の能力『略奪』について考えてみる。
略奪という能力について(考察)この能力はいわゆる相手をジャックすると、その能力を奪えるという能力(5秒間だけ、意識を奪う)。
元の体に戻れるという点では、革命機ヴァルヴレイヴのカミツキよりはいいのかな?
あっちにはルーンというのはありましたけど。
RUNE(ルーン)
ヴァルヴレイヴの持つ、桁違いの力の源となっている情報素粒子。目に見える状態では通常は淡い緑色に光って見える。タクミが知る限りでは「物体の構成単位の最小単位として原子が存在するように、情報の最小単位として存在するRUNEというものがあるらしい」とのこと。
まぁ、あれは能力奪うというか、相手になるからその力をそのまま使えるというものですね。
はい、脱線。
で、物語上、主人公は出てくるキャラクターたちの能力について欠点があると言うわけですが、
この欠点が主人公が持つ『略奪』にもなかったのか?というのがまず気になります。
当然全ての能力にあるものと私は考えています。
ただ、それら全てを語るにはこのお話の中で至らなかったなという感じですね……。
で、略奪の欠点を説明するにはまず、どんな能力がどれだけあの世界にあったかを説明できないかぎり……まず完全な答えはでません。
略奪の能力の欠点を考える前に、一般的には人間が理解できる能力を超えた先にあるのが、自己崩壊ってのがあります。

人間の頭とか身体は、コントロールされています。
はて、頭はコントロールされてるかは実はわからないですが(おいおい)、身体はわかりやすいですね火事場のクソ力ってやつです。
そんなふうに考えてみると、略奪で取得できる数に限界があったんじゃないかと思います。
(もちろん、どれくらいのキャパがあるかはわからないです)
で、そのキャパシティが超えてきたから、記憶を失ったという風に私は考えます。
いわゆる能力が記憶をする部分(脳の場所を忘れた)さえ圧迫し、略奪してたということなるのでしょう(たぶん)。
それが欠点。
あとは精神面の問題。
心が読める能力は、強力ですが耳が良くなる、遠くの方からも声を聞き取れるとかだと、年がら年中うるさくなります。
もちろん、能力を『ON,OFF』できればいいのですが、そこもまた他の能力の複合でおそらく侵食してきます。
脳だけでなく、身体の隅々まで略奪してきます。あれの欠点が、こっちの欠点を強調する。
そんな風に少しずつ壊れてく。
かっこよくまとめるならば、略奪をする代わりに略奪されるわけです。
奪っていいのは、奪われる覚悟のあるやつだけだ!(キリッ
という欠点があったために、あんな状態になってしまったのではと思います。
で、主人公が迎える最後ですが、思春期が終わるとこのシャーロット病はなくなります。
そうすると、どうなるかというと、脳の大部分をしめてた能力たちが全て消し飛ぶわけです。
その結果、記憶が戻るかというとそれはないです。
記憶を能力で埋め尽くしてたのですから、失われた記憶は復活しない(脳細胞は復活しないらしいですし)。
なので、乙坂有宇というキャラクターは死んだと同じです。

ようやく、これで有宇はゲスい性格じゃなくなるというか、まともな人間になったという感じ。
感想だーまえさんが言ってた失敗を活かすとは一体……?
一番大事なところが直ってませんでしたね。
尺の使い方、尺のボリューム。
ここがミソだと思ってたのですが、気付かなかったようです。
ただ、彼のいうキャラクターの振る舞いに関しては、生徒会メンバーに限っていえばよくなっていました。
その代わり、それ以外のキャラクターの振る舞いが雑になってたかな?
Angel Beats!でいえば、音無が奏しか見てなかった上に、他のキャラクターについての関わりがほとんどなかった。
その状況で急に黒い影が現れて、仲間たちが消えてく。
音無自身も最初は記憶喪失で性格がぼやけていた。
記憶が戻ったからといって、変化はあまりなかった。
妹のように誰かを救うという感じではあったのに、あの世界では奏、奏と……ちょっと理解し難いキャラクターになってしまった。
そういうことを考えてみると、今回は主人公のゲスっぷりを1話で描き、他のキャラクターの個性を醸し出しました。
感情の薄い奈緒が殴られたりしてもへこたれなかったのに、最後に涙を見せたりという変化も見せてる。
そういう意味で、失敗は活かされてはいました。
まぁ、全てではありませんでしたけどね!
本題の物語の中を振り返ってみると、
日常がやりたいのか、シリアスがやりたいのかがちょっと中途半端ですね。
ですが、日常だけをやると面白く、シリアスだけだと面白いってのは怪しいですねwww
そのおかげでどっちつかずだった感じがします。
1話

いわゆるカンニングマンとしてデビューした主人公のゲス具合が見れます。
この1話は他のアニメと比べると、遥かに物語が気になる作りだったと思います。

フラグもあったんだけど、なんか思い出すやり方は他にもやり方があったんじゃないかなぁ……。
まだここらへんはわくわくが強い。
2-5話もう少しなんとかならなかったのかと言われる尺のボリューム。
生徒会の2人は、はじめからユーの能力が略奪であると知っています。
その伏線も確かに野球の念動力の話ではありました。
ですが、その伏線はまるで活かされてない。
もう少し視聴者にヒントやら、フラグを建てなければいけなかったんじゃないかなと残念に思います。
話自体は、だーまえの作る日常ギャグだけあって、懐かしい感じはありました。
私が思うのは、
1話に2人ずつ前半と後半でやるぐらいの感じのボリューム具合。
柚咲(口寄せ、発火)はメインメンバーに入るため、1話まるまる使う必要はありましたが、あとはどうだろう?
空を飛ぶ、念写、念動力。


これを上手く利用するならば、
相手の力を奪うをわかりやすくするために、
・念動力を使ったような描写
・BBQした際に撮った写真が念写されてる描写
・何かに躓いてころんだ際、あまり痛がらない描写
のようなものがあったほうが良かった。

そうすると、話の印象としてなんだろうという感じがしてくる。
まぁ、念写に関しては、

研究者たちに捕まってしまった場合の話と紐付けられてるので、問題はなかったかな。
一応BBQ回は、フラグを入れてはいますが……別にここじゃなくても出せますね。


そもそも、なぜこの音楽でなぜ記憶が戻りそうになるという説明が本編にはなかった気がする(サラの能力?)。
6話

ショック死しそうになった(嘘)
妹が可哀想なのですが、ぶっちゃけ妹フレンズがよくわからなかったから、急にヤンデレに襲われてるだけだったので、
印象があまりない……。
崩壊の能力が強力であった。
妹が死んだというぐらいでした。
7話

2話ぐらいあっても良かったんじゃないかなとは思いましたが、見てても辛いだけですね。
失ってからはじめて気づくってのはすごく共感できました。
立ち直るのは私が思うに、時ではなく人なんだと思います。
悲しみも、喜びもくれるのも最後は人なんです。
ただ、暴力団に関与?しちゃったけれど、話的に大丈夫なのかなとか。
いわゆる報復もあるわけですし……(まぁ、いろんなのを完全に潰したからないという可能性もある)。
彼らの心境は入ったことないのでわからないです。
あと気になったのは、母親の存在です。
まだ生きてるはずなのに、娘が死んだのにお葬式にこないものなんですか?
そこらへんの事情は一般家庭で育ったため私にはわからないですが、違うのかなぁ……。
8-9話PV流す必要性はない(まじにこれ)。
尺を無駄に使わないで欲しかったな。
ガルデモは、一応意味があってライブシーンがあったのにこのキャラクターのPVはない。


ここでフラグが建っていた人物(人というか歌)と出会うわけですが、彼女の歌には何かの能力があるんですかね。
説明も何もないので、不思議ではある。
ただ、歌が良いという話は一般的にはありますね(能力関係なく)
タイムリープについては賛否両論みたいですけど、個人的にはあり。

そもそも能力者ものだったし、どうして能力者が守れてるのかということと、
研究者がいかにゲスいことをやってたかを共感させるためには必要なファクターではあった。
無論、そうするとタイムリープ後にあって、タイムリープ前にあった思い出はちゃんとしたのかという疑問が浮かんでくる。
わかりやすいのでは、まさに8話で奈緒の兄にサラが歌うというイベントはあったのかということ。
10話この物語が生まれた理由。

兄貴の頑張りで、今がある。
そして、この視力を失うというのは最終話の伏線だと思う(ただそれも仮説)
運命変革の日。
正直いって、2期ありきになってしまうかもしれないけど、
妹を救って兄貴が増えて、これからは家族みんなで生きようという終わり方でも良かったね。
11話ちょっと急すぎたかなぁ……ッて感じがしますね。
テロリストがちょいちょい話に関わってくるならともかくとして、いきなり心臓を抉ってくるってのは、

いるシーンをペタペタ貼り付けたように思われても仕方がない。
主人公の能力をなくすってのと、仲間を死なせるためだけに入れました感がほんと強い

これが仮にテロリストとの戦闘シーンが、2,3話あってなんとか対処できているという展開がある上なら話は変わってくる。
というのも、対処できない事態が発生してないから、なんとかなるだろうみたいな少し明るい部分も見えてくる(いや、実際は生臭いものですが)
ここはなんていうか、守られてるという設定ではあるが、実際に研究者が攻めてくる、力を欲したテロリストの話がなかったがために目立つ荒い展開だったと思われます。
12話ぶっちゃけ、この回だけが印象深い。



二度と同じ想いをしないために、全ての能力を略奪する決意をするシーン。
これは、妹を失ったこと、奈緒が誘拐されたこと、ぷーさんが死んだことが要因。
成長という観点ではわかりづらさは若干あると思います。
まぁ、共感しづらいってのはあるかもしれないですが、攻められる前に全て攻めてなくすという考えは普通にあると思います。
それができるかどうかは置いておいてですがね。
もちろん、同じような展開が起こらないとも限りませんが、おそらくそういう直接的に介入できる(武力)場所では学校はないのだと思います(ここの設定は不明)。
最強の能力者を欲すならば、そっちを確保しにいくだろうとは思います。
仮に誰が捕まったとかの場合、連絡できない状態であればまるで人質に意味がないですし……ね。


姉ちゃんがほんとやばい。
全ての能力を消すというのはこういうことだからってのが……。
あぁ残り1話だと無理があるなぁという空気がもう完全に出来上がってます。
13話ドキュメンタリー

物語としては、ユーが主人公なのですが奈緒たちがどうしてたかを少しは語って欲しかったな。
何をしてたのかがわからない。
ただ待つということはないだろう。
日本の能力者を集めるって話ではあったのに。
たんたんとまとめてしまったのが、すごく残念。
最初の異変になるまでが1話。

完全にバトルもので暴走してしまうので1話。

暴走から最後の戦い、エピローグで1話。

エピローグ後日談で1話。

このくらいの尺は欲しかった。
見終わった後の感想はほとんど一言感想とおなじなのですが、
印象深いシーンが妹が死んだところと、姉さんが消えるところだということ。
それぐらい能力というのが少し浮いてたかなぁって。
日常ギャグは確かにだーまえらしさはあるのだけど、それだけやってるわけでもない。
だから、シリアスやるとそのテンポが消えてしまう。
盛り上がりはあるのだけど、がくんと盛り下がることばかりかなというやつです。
ただ、深く物語を考えなければ、そこそこおもしろいものと思わえます。
こまけぇことを気にしないなんてきついですけどねー。
さぁ、みんな大好きのつっこみの時間だ(文句いうのはいいですよね! 作る方は大変だけど)最初は、兄さんが最後都合よくきたことです。
13話はまぁドキュメンタリーのような進行具合でわかりやすいようで、わかりにくい(3話ぐらいでやって)ものでした。
そのため、国を壊滅していったテロリストに主人公がやつれてくのはわかるのですが、日本で兄さんが何をしてたのかはわかりません。
集めておくといいながら、日本での描写はありませんでした。
奈緒の反応を見るに、学校に戻ってくるということはなかったでしょう。
どの辺りで日本の能力者を殲滅したのか、非常に引っかかりが多い。
仮に兄さんの力を借りずに日本人から略奪したとしても、それは兄さんの耳に必ず届くでしょう。
そのため、中国に入る前に日本で略奪をしてないといけません。
キャラクター数少なくした=結果少なくなってないの現状。
これだと思います。
確かにAngel Beats!は、それが失敗です。
個々の魅力を活かすには、とても1クールで話せるものではないです。
あんだけいたのに、過去がわかるのが数名。
そして、突然いなくなる。
あまりにも急過ぎる出来事でした。
ゲーム版はそんなことないだろうとか思ったのですが、ユイルートはそんな感じなので少しがっくりです。
岩沢ルートはだいぶ矛盾してなかった気がします。
やり直しのための場所なのに幸せになる → それはいけないことだと世界が警告 → さようなら。
アニメと原作はまぁ天使といたいってのはあるけれど、幸せなのかと言われると微妙な感じです。
と、長くまた別の話を書いてしまいました。
戻します。
生徒会メンバーが4人(5人)なのは、良かったと思います。
うーん、まぁ別に関係のないキャラクターがいるのが悪いというわけではないのですが、そこに時間割いてしまうのならってやつです。
以下、兄さんから少し離れてキャラクターについて少し書きます。
歩未フレンズ妹(歩未)が友達に嫉妬されて、殺されそうになるのですがまずわかりにくい。

彼女が言う彼があなただけしか見なくなったという話は、とてもじゃないけど理解できない。
理解する必要はまぁ……ほとんどないんですが!
告白された → 断った → 寝込んでお見舞いに来る → 治ったから学校にいく → 男に迫られる → カッター事件
妹の学校生活でどんな会話があったのか、クラスだとどうだったのかもう少し必要だったのでは?
キャラクターに喋らせるってのは簡単ですが、共感させるにはやはり映像としてもう少しあったほうが良かったと思います。
6話の前に妹の学校生活みたいなもの?
全く関係のない話を入れ込みます。
私は、

おっぱいのないこのキャラクターに見えてしょうがなかったです(変態さんだから、仕方ないね)
この物語は生徒会メンバー以外どうでもいい感じらしく、崩壊の問題を回避した後はもはやどうでもいい後輩たちになりましたね。
仲直りする……必要はないのですが、あの後彼女と、そのクラスメイトたちとはもうあってないんですかね。
最後は施設で暮らしてるって話でしたし?
次は、パンケーキの人です。彼女が中盤やってきた意味はあったのでしょうか?

再登場しないのかなぁとかは、実際見てる時に思いましたけど、あぁやって部屋に侵入してきたのは彼女だけであり、
助けられたこともあるから的なことをいってましたね。
あの現場に奈緒もいたわけですが、見えなかったのかな?

見直す必要があるかもしれないですね。
サラ
友利兄妹がファンであるポストロックバンド『ZHIEND』の作曲兼ヴォーカリスト。
赤い長髪の外国人で、日本でヒットした経験もあることから日本語が堪能。後天的な全盲であり、他人の声色や息遣いから精神状態を感じ取る能力に長けている。気っ風の良い姉御肌であり、他者への思いやりに溢れる好人物。
日本でのライブ前日に偶然有宇と出会い意気投合する。
バンドのフロントマンを夢見て以降、遅咲きのデビューながらも本人曰く「ズル」をしたことで大スターとなったものの、
最終的にはスター歌手から小さなバンドのフロントマンへと落ち着いた。
その後有宇の依頼から一希の病室を訪れ、自らの歌を聴かせることで彼の理性を一部回復に導いた
彼女自身はさておき、なぜ彼女の歌で記憶が戻るのかは気になります。
兄貴はまぁ……記憶が元々あるからいいとして、有宇に関しては別軸の記憶はないはずです。
まず彼はまだタイムリープしてませんからね。
もしかすると、既にタイムリープしてるのか? それは違いますね。記憶を完全に持ってるのがタイムリープだから。
とはいっても、記憶を消す能力者がいたし……ついでに消した可能性もありますがそれだったら、妹が死んだ理由がわからなくなる。
視力を失うってことは、タイムリープ系の能力だったのか? 一体なんのズルを彼女はしてたのかわからない。
そのおかげで、彼女の歌の意味がまるでなんの関係があったのかが漠然のまま終わってしまった。
今のところ、気になったキャラクターはこのくらいです。
治癒能力(考察)
なぜ、目を治してタイムリープして、熊耳を助けなかったのかと疑問視される方は多いと思います。
ですが、これが正解だと思います。
それは、イタチごっこだからです。
熊耳が死ななかったとして、次誰が死ぬのか。
テロはなくなることは能力がある限りなくなりません。
もちろん、主人公がこういうことがあったということは兄さんに相談できるかもしれませんが、
あの事件の対策をするには、学校の創立前にいなければいけません。
そしてテロリストは彼らだけではありません。
また同じようなことが起こる可能性があります。
そのたびにタイムリープすればいいのですが、視力を失う代償があります。
そんなことを仮に繰り返してれば、主人公は兄と同じ末路になります。
それでは死んだ命を無駄にすることと同じだと思います。
だからこそ、主人公は進むしかなかったものと考えられます。
もちろん、旅をしてる時点で何か失敗があれば傷を治し、タイムリープした可能性はないとは言い切れません。
加えるなら、治癒能力がどこまで万能なのかにもよります。
外傷を治してるようですが、視力がそれで本当に治るのかわかりません。
能力を判別する能力を得てたため、あの一言だと治るのでしょうね。
この後どうなるのかテロリストのようなことを主人公が行ってたこともあり、戦争が起こりそうでもある。
なので、奈緒がいう楽しい時間ってのは本当に訪れるのかわからない。
能力者はきえたが、テロリストが消えるわけではない。
報復という言葉があるように、再びユーを狙ってくることもある。
そして能力者がなくなったけれど、本当に研究者たちが研究をやめるかはわからない。
なくなった能力者を捨てるのは、奈緒の兄さんをみてれば確かにそうなのだろうが……。
ハッピーエンドのように見える、バッドエンド。
結局、この物語はどう終わりを迎えたのか、たぶん誰もわからない。
また何かあったら、書くかもしれません。
最後に
個人的にシンフォギアGXと同じような色合いを秘めた作品でしたね。
向こうと違うのは、シンフォギアは続編であり、なおかつGとほぼ同じようなことしかしなかったという点です。
こちらはオリジナルなので、ドキドキ感でまだある程度楽しみをカバーすることができました。
設定がガバガバではありましたが、そこそこ面白かったので個人的にはABよりは良かったかな?
まぁどっちもどっこいどっこいってのが一般的な評価だと思いますけど。
それぐらいの変化がないってのは、残念ですね。
どっちがいいかは好みの問題。
まぁ、この物語は完結していませんがね(ぁ
そういう意味だと、AB!は完結してる分マシだったか?
何にしても、疑問しか両方生みませんねー。
ヴヴヴにしても、設定というか素材はいいのに料理しきれないのが多いのはなんかもったいないなぁ。
ゲーム化しませんか? しないですか? (ヽ'ω`)
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「これからの記録」
世界中の能力者から能力をうばう旅に出た有宇。
アドバイス通りにリーダーをまず抑え、能力者を見つける。
隼翼と連絡をとる有宇。
このあとも効率よく能力者を探し出していく。
しかし、多くの能力を得たことで有宇はこわれていく。
旅の目的も忘れ奈緒...
ブラり写真日記~鉄道・旅・アニメのブログ。 at 2015.10.04 12:27
シャーロットちゃんの笑顔で締めくくってくれたのは良かった。
能力を強奪し続けて壊れていく有宇に始まった頃の彼を思い出すのは酷な気がしますが、そんな彼をギリギリ持ちこたえさせていたのは奈緒が渡してくれた英国のあんちょこでしたね。
そして前回ピザソースの登場からハッピーエンドになると確信していましたが、それに近いところに落ち着いたんではないでしょうか。
思えば有宇のタイムリ...
二次元美少女の笑顔を守りたい duple at 2015.10.04 05:19
Charlotte 第13話『これからの記録』(終)今回は・・・最終回だったのですが・・・なんか最後のRewriteのアニメ化決定がすべて持っていった感じがします。アニメ化も驚いたけど、制作 ...
ニコパクブログ7号館 at 2015.10.04 03:32
ストレンジャー・能力者・ザン・フィクション。
口を開けば悪口雑言を吐いてしまいそうなので、努めて冷静に行く。
大海原の小さな光 at 2015.10.03 21:42
海外に渡航した有宇は怪しげな男からリストを買い、組織のリーダーに接触。
心を読む能力を奪った上で、どうやって能力者を探しているか等を引き出しますが、そんな日常会話を ...
ゲーム漬け at 2015.10.03 19:59
Charlotteに関するアニログです。
anilog at 2015.10.03 19:08
色々思うことはあるけれど。
誤 真夜中日記ミッドナイトモノローグ at 2015.10.03 18:49
Charlotte 第13話「これからの記録」 さて、遂に最終回を迎えた訳ですが、この物語の主題はなんだったのでしょうか? それは、 『"大切な何か"を失っても、それでも前を向いて進んでいける』 です。だから、深い部分では、 『大震災や各地の激甚災害で大切…
会長のおすすめアニメレビュー at 2015.10.03 17:41
思った以上に割とすぐ帰ってきたくさい。はあ、そうですか…。飛行能力に加えテレポートみたいな事もやってて略奪作業も加速したのだろうから、それならそれで別にいいけど、ツッコミどころは他に色々あったからなあ。まあ、元々どこかしこに粗さの目立つ作品ってのは承知してたし、最終回だし余り気にしないようにって感じで見てたけど、流石にヘリの都合の良さは目を疑った。あんな絵面をありありと見せられるとは思わなか...
悠遊自適 at 2015.10.03 17:14
最終回 第13話 これからの記録 由宇を空港で見送った隼翼。 シンガポールに入国、フィリピンに移動して 能力者のリストを購入。 リーダーを探して能力者探知能力を持つものを探す。その能力で南アフリカでも能力を奪う。自動翻訳の能力を手に入れる。眠らなくても行動できる能力、能力を教える能力も。キャリアとは能力発動予定者のこと。ウイルスを促進させる能力でキャリアの能力を 発動させて奪う。ペルーでは治...
ぬる~くまったりと at 2015.10.03 16:06